阿修羅面・快楽!が顔を出すテレクラ女子とのセックス

阿修羅面・快楽!が顔を出すテレクラ女子とのセックス

テレクラのツーショットダイヤルで口説き落として即ハメした女の子が、人間の「顔」に異様なまでの関心を示す女の子だった。

とはいっても、いわゆる「イケメンが好き」というような意味での顔面への興味関心ではなかった。

その女の子が言うことを要約するならば、人間がある状況に置かれたときに、顔面の印象が著しく変化して別人になってしまうような瞬間、仮面のような顔面、あるいは、むき出しになった相貌の生々しさなどに興味があるということだった。

そんな彼女の興味関心からすると、男性がセックス前、セックス中、セックス後にみせる表情の微細な変化というものは、汲み尽くせない魅力があるらしい。

性別も名前も年齢も失って、表情それ自体がデスマスクのように空間に浮かび上がっている顔面、なにかの象徴としてのみ切り離されて立ち上がってくるような顔面を、彼女の眼差しはセックスの渦中、喘ぎ声をあげて乱れていながらも、的確に見据えているようだった。

学生のころ演劇人のはしくれであった私は、基礎訓練の過程で顔面をひとつの「面」のようなものとして形成して保つための特訓を積んだ経験があるのだが、そのときの訓練の痕跡を、まさか、このようなセックスの場所で見抜かれて指摘されることになるとは思いもよらないことだった。

テレクラの女の子は、私の顔面がセックス中も決して揺らがないこと、たえず「作られた意識的な顔」であることを、性の快楽のなかですばやく見抜いたのだ。

女の子からの指摘によるわずかな驚きは、私の「面」の印象をかすかに揺らしたのだし、そのさざなみにも似た動揺を見て興奮した女の子の女性器は、少しばかりきつく私の陰茎を締めつけてくる。

陰茎が締め付けられると、驚きに連続して私の「面」はさらに崩れそうになり、射精をこらえるために「面」への意識は弱まり、いよいよ、その仮面が剥ぎ取られて生の顔がむき出しになるエクスタシーの瞬間が近づく。

童顔でありながら豊満な乳房を揺らしもする彼女の薄く開かれた眼に、射精の瞬間の、私のみっともなく官能にとろけた快楽の表情がいやおうなく晒されてしまう。

はげしく息をつきながら射精の余韻のなかへと倒れ込む私の顔は一気に老け込むようでもあった。

「射精の瞬間、阿修羅像の顔に修復できないようなヒビがはしるのを見てしまったみたいで、あなたの崩れていく顔がとっても素敵だった」、テレクラで即アポした女の子は、私の陰茎に残ったわずかな精液を舐め取ってきれいにしてから、そう呟いて曖昧な表情をしたものだった。

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